Activity Report
活動報告令和6年6月22日(土)、中央台公民館にて「中央台地区(中央台南小、北小、東小)第2回土曜学習」が、開催されました。
中央台第2回土曜学習は「おもしろふしぎなガーデニング教室」です。44名の申し込みがあり、中央台公民館の大会議室もびっしりです。
講師は、園芸家の芦澤久美子先生です。昨年の「食虫植物の世界に親しもう」を覚えていた受講生は、もう食虫植物が見たくてたまらなくなっています。今日は食虫植物の観察や、植物の増やし方をやってみようというお話から始まりました。
講座の途中で、おもしろい植物を見せてもらいました。いったいこれは何の花でしょうか?においをかぐとどこかで嗅いだことのある香りがします。なんとニンニクの花なのだそうです。みんなびっくりです。
「クローン」というちょっと難しいお話の後、さっそくゼリーのなかに挿し木をしてみました。このゼリーには栄養が入っていて、これだけで根が生えてくるそうです。
さて、お待ちかね食虫植物の観察です。ウツボカズラをはどんな感じでしょうか。
ハエトリソウをよく見ると、なんととなりにモウセンゴケが!2つの食虫植物が一つのポットに仲良く生息していました。
最後に湿らせた土への挿し木です。こんなことで本当に根が張って、植物が増えるのかと疑問に思ってしまいますが、今日先生が持ってきた植物は挿し木で増やしたのだそうです。
挿し木の作業をしながら、みんな食虫植物が気になって周りに集まってきます。
こんな小さなポットに、切った植物の茎をさして完成です。先生を手伝って、挿し芽を作ってくれるお友だちも出てきました。40人近くのものを準備するのは大変です。
講座が終わったあとで、後ろで見学していたお母さんも興味津々で先生に質問をしてきました。面白くて、不思議な植物の世界にみんなが魅了されました。