Activity Report
活動報告7月1日(土)に行われた土曜学習から、平地区の2つの土曜学習を紹介します。
【平二小第3回土曜学習「ドローン教室」】(7月1日(土)) 平二小体育館
福島工業高等専門学校の芥川一則教授を講師に迎え、「ドローン教室」が開催されました。
初めにドローンの仕組みや操作方法について映像で学習しました。子どもたちは早くドローンを飛ばしたいと、ワクワクしています。 |
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サポートに高専生9名も付いてくれてました。まずはデモンストレーションで、いろいろなドローンを飛ばせて見せてくれました。
子どもたちが見上げる中、編隊飛行していたドローンが、次々と着陸していきました。 |
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いよいよドローンの操作体験です。高専生が各班の先生として丁寧に教えてくれ、一人ずつ実際に操縦していきます。
プログラミングを組んで、自動操縦ができた子もいました。 |
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さらにカメラ搭載のドローンで、撮影体験にも挑戦。先生の指示をよく聞き、上手に撮影出来ました。
事後の振り返りでは、
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【中央台南小第3回土曜学習
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「ゲームで学ぶ『防災』教室」】 (7月1日(土))中央台公民館 |
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こちらでは「防災」について、ゲームや体験を通して楽しく学びます。講師は平五小の佐藤登先生です。 最初は「なまずの学校」で、「こんな時、どうすればいいの?」とチーム(なまずの学校の各クラス)のみんなで相談しながら考えて回答します。 |
正解すると、「70ナマ~ズ」など、得点を獲得します。しかし、正解はひとつではありませんでした。それぞれ「30ナマ~ズ」、「10ナマ~ズ」などはあるものの、0点というものは無く、いろいろな方法がある事に気が付いていきます。 | |
次のコーナーは、「○○で担架」です。講師は郷ケ丘小の伊藤俊一先生です。 担架が近くにない時に代用できるのものの一つが「毛布」だそうで、それでカエルくんを運んでみます。でも子どもたちには重たそう。そこで毛布の端をクルクル巻いて、とってのようにして持ってみると、「軽~い。」と持ち上がりました。 |
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3つ目のコーナーは、「持ち出し品なあに?」 災害があった時、家から持ち出すと良いものをみんなで考えて選びます。 「これはどんな役立つのかな?」と頭をひねりながら選び出しました。 家庭でも「非常持ち出しグッズ」など揃えておくといいですね。 |
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4つ目のコーナーは、「身近なもので応急手当」です。腕を骨折した時の応急手当の仕方を教わりましたが、新聞紙、雑誌、ネクタイ、大きなハンカチ、コンビニの袋など、「身近にあるもの」であっという間に応急手当ができました。 | |
最後は「水消火器体験」です。何よりも家事を見つけたら、「火事だ~、火事だ~」と大きな声で叫んで知らせること。そして何より自分の身の安全を守ることが一番です。 さらに「消火器」は火が小さいうちに有効で、大きくなったら「逃げる」ことを学びました。 「1(ピンを抜く),2(ホースを構える), 3(レバーを握る)」、と3つの動作で消化体験です。 |
このように、クイズ、ゲーム、体験など5つのコーナーで「防災」について学びましたが、
○「ほんとのかじがおきたときに、どうすればいいかわかってよかったです。」(2年)、
○「消火器の使い方がどんな順番でするのかなど、分かりました。」(3年)、
○「毛布でたんかにしたり、持ち出し品、手当のし方など、ひとつひとつ詳しく教わりました。」(6年)、
などの感想のように、みんな内容をしっかり覚えてくれたことと思います。
家でも防災のリーダーになってくれることでしょう。