小川・小玉小第3回「磯の生き物探そう」
【小川公民館】(8月3日(木))
真夏の半日、いわき海浜自然の家の先生方を講師に、舟戸海岸で「磯遊び(磯の生き物を探そう)」が行われました。遊泳は行いませんが、引き潮の海岸や岩場で、海の生き物探しです。初めて見たり触れたりする生き物も多く、ビックリしたり感激したりで、夏休みの思い出になったのではと思います。
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この日は、波立海岸の駐車場に現地集合。平日開催でしたが、多くの保護者ボランティアの方々も参加いただきました。 |
波立海岸から、活動場所の舟戸海岸への移動には遊歩道や長いトンネルがあり、子どもたちもワクワクドキドキです。 |
舟戸海岸では、講師のいわき海浜自然の家の先生方から、磯での観察の仕方や注意すること等をお話しいただきました。 |
また、水中眼鏡、水槽、網の観察用セットも準備していただき、参加者全員がライフジャケットを着用しました。 |
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準備も整い、いよいよ磯遊び開始です。波も穏やかで潮も引いているので、磯遊びには最適でした。暑い中、水の中は気持ちよさそうです。 |
入ってすぐのところでも、小さな魚やヒトデ、ヤドカリ、カニ、ウニ、アメフラシなど多くの生き物をすぐに見つけることができました。 |
初めのうちは浜辺付近で遊んでいた子も、だんだん海よりの岩場の方まで行ったりして、真夏の一日、気持ちの良い磯遊びとなりました。 |
タコを見つけた子どもたちもいて、大はしゃぎです。でも帰りには、今日捕まえた生き物はすべて海に返してあげ、活動終了です。 |
中央台南小第4回「食虫植物の世界をのぞいてみよう」
【中央台公民館】(8月5日(土))
ふだんはあまり目にする事がない「食虫植物」の世界。そんな世界に触れる今日の土曜学習の講師は、園芸ソムリエの芦澤久美子先生です。先生のお店からたくさんの食虫植物をお持ちいただき、観察や実験を通してその「世界」にちょっぴり触れることができました。
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まずは食虫植物の定義から。➀虫を捕まえる。②消化する。③吸収する。の3つがそろって「食虫植物」と言います。(食肉植物もあり!) |
先生が持ってきてくださった「ハエトリソウ」のぬいぐるみ。自分から食べられに行き、「ハエ」の気持ちを体感!? |
さっそく食虫植物を手に取って観察しました。大きなウツボカズラにビックリです。「どうやって虫を食べるのかな?」 |
電子顕微鏡で、ハエトリソウの観察です。片側に3本の針が見えますが、これが感覚毛で、虫が2回ここに触ると口が閉じるそうです。 |
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1枚の葉が開閉できるのは生涯に4~5回と決まっているそうです。ふざけて触ってしまうとそれも1回カウントされてしまうので要注意。 |
できた種を守るために、種の上下に傘のようなものを作り種を守る仕組みも観察しました。食虫植物と言っても、虫を与えなくても育つそうです。 |
少しかわいそうですが、先ほど草むらで捕まえたバッタを、食虫植物に近づけてみました。すると意外に速く口を閉じるのでびっくりです。命の勉強にもなりました。 |
講座の最後に、先生から食虫植物のプレゼントがありました。ちょっとこわくて遠慮する子や、どれにしようか迷いながら興味深く選んでいる子もいました。 |
高久・夏井小第4回「万華鏡を作ってみよう」
【高久・夏井公民館】(8月26日(土))
この日の土曜学習は、いわき海浜自然の家の出前講座「万華鏡を作ってみよう」の講師をお招きして、夏井小学校を会場に開催されました。自分で作り上げた万華鏡で、その不思議な世界を覗き見て大きな歓声が沸き上がる土曜学習となりました。また暑い日が続く中でしたが、その対策として冷房の効いた夏井小学校の教室をお借りして、快適に活動することができました。
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鏡を筒の中に入れ、筒の先にはキラキラするオブジェクトを入れます。だんだん万華鏡に仕上がっていきます。 |
さっそく中を覗いて、「わー。きれい!」「クルクル回る!」などと、あちこちで歓声が上がっていました。 |
さらに、自分の万華鏡だけでなく、友達の万華鏡と交換し合って、万華鏡の不思議な世界に浸っていました。 |
最初は不安だった子も、自分だけの、世界に一つだけの万華鏡を作り上げ、それぞれに満足感が高まった土曜学習でした。 |