Activity Report
活動報告社会的課題となっている認知症。日本は約3人に1人が65歳以上の超高齢化社会で今後も増え続けると予想されていますが、人との交流機会がないことによる社会的な孤立、活動量低下による身体機能低下などにより、健康リスクが高まるケースが多くあります。
旧四倉第四幼稚園を活用したデイサービス「つむぎの郷大野」では、施設外での社会参加活動に積極的に取り組んでいます。地域の人とコミュニケーションを交わしたり、ボランティア活動に参加したりすることで「自分は誰かの役に立てる」という肯定感が生まれ、身体機能の改善や認知機能の向上に繋がります。
この度、つむぎの郷大野様の社会参加活動に公民館も協力し、当館の美化活動を定期的に行っていただくこととなりました。昨年12月には、公民館主事2名でデイサービスの美化活動に参加させていただき交流が深まります。
今回は事務室や会議室の窓ふきです。「デイサービスを出て活動するのもいいね。来てよかった」「公民館の人たちや地元の人と交流できて、こういうつながりは大事だね」と笑顔があふれます。「この風景が懐かしいね。昔校舎は木造だったんだよ。あの頃の先生は…」と懐かしむ方も。卒業生のスタッフも自然に笑みがこぼれます。
「つむぎの郷大野では専門的な機器等はありませんが、社会参加を主にして、利用者がいつまでも自分らしく、在宅での生活を継続できることを目標にしています。今後も継続して活動していきたいですね」遠藤所長から暖かいコメントを頂きました。
認知症の方々に寄り添い、支援の質を向上する取り組みを社会全体で進めることが求められています。来年度前期には、本館とつむぎの郷大野様の連携による市民講座を行う予定です。
公民館として少しでもお役に立てられるように、これからも地域のために尽力して参ります。