Activity Report

動報告

【大野公民館】学校で学ぶようなフィーリング ~会議室(旧教室)編~
2025.06.04

新しい施設へ移転した大野公民館新施設では、小学校時代にタイムスリップした雰囲気で市民講座を開催しています。はじめに元教室だった会議室で学ぶ様子をご紹介しましょう。

 

かつては背中より大きなランドセルを背負う小学1年生の教室だった会議室。古き良き板張りの床、大きな黒板、ロッカーや掃除用具入れなど、当時の空間に入った受講生は「学生時代に戻ったようです」と童心に帰り、少しワクワクしながら学んでいます。

 

「~冷静に見極める~ 天気図の見方」
気象予報士で埋蔵文化財発掘業務の専門家でもある梛良幸広先生から、異常気象が発生する気候が多い今、外れる天気予報に流されず天気図を読み解く方法について学習します。ペットボトルを使用した雲を発生させる実験に目を丸くする受講生。理科の授業のようです。「天気予報を全て信じるのではなく、気圧や雲の動きを見て自分でも考え対策します」と、力強いコメントを頂きました。

 

 

「暮らしの中のAI「現在と未来」」
福島高専の電気電子システム工学科教授の植英規先生から、近年急速な成長を遂げているAI技術の歴史や身近にある製品、未来の予想図などについて、実際にAIと対話したり、画像認識機能体験を交えながら学習しました。受講生は「最近話題のAIを勉強する機会を探していたので、市民講座で開催してくれてとてもありがたい。勉強になりました」と充実した笑顔を見せました。

 

 

AIと上手に付き合いながら、日々変化していく暮らしをポジティブに「変換」していきたいですね。「これもAI、あれもAI、たぶんAI、きっとAI」あの名曲の印象的なサビのフレーズを思い出しながら。

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