Activity Report
活動報告 「体の調子が悪いな」と思ったら、頭に浮かぶのは「安静にしよう」ではないでしょうか。しかしながら、現代では多くの病気において発症予防や治療後の再発予防に運動が推奨されており、「安静」よりも「体を動かす」ことが効果的とされています。
本講座では、いわき市の医療分野において多大なご貢献をされている「いわき湯本病院」から地域連携プロジェクトの皆様をお招きし、「1日で2歳老化する安静の健康リスクを軽減する方法」についてご指導いただきました。通常の健康促進系講座は講義やストレッチが一般的ですが、医療相談、健康測定まで行い専門的なサポートを受けられることが魅力的です。
はじめに椅子を使った運動や片足立ち運動を交えながら学習した後、血圧測定、握力測定、血管年齢チェック、ベジチェックなどで身体の状態を把握します。さらに医療相談で痛みや不安なところを各専門家へ相談し、普段の生活で気を付ける点などのアドバイスをいただきました。
受講生からは「初めてベジチェックと血管年齢を確認出来て、自分の生活を見直そうと思った」「筋力を測定したら20代と同等と分かってうれしい」「病院か健診で受ける内容を講座で体験でき良かった。とても充実した時間だった」「来年もぜひやってほしい」と絶賛のお声をいただきました。
いわき湯本病院地域貢献プロジェクトでは、今後も市内公民館と協力しながら、市民の皆様の健康促進に貢献していきたいとのことです。