市民講座「ルート245フィールドワーク～大野・大久・久之浜のお宝再発見」を開催しました。本講座は県道245号線により繋がる四倉町大野地区、大久町、久之浜町の公民館が連携し、それぞれの「お宝」を再発見する講座としており、大久地区では伝統野菜である「じゅうねん（えごま）の種まき体験」を実施しました。

種まき体験。しっかり転圧しないとスズメのごはんになってしまうそう

２畝ほどの体験を行いましたが、まだまだ余力があったようです。

えごまうどん。えごまおはぎ。えごまドレッシングをいただきました。

じゅうねんの試食。もはや定食のレベルです

じゅうねん保存会の皆様から栽培への想いを伺いました。

講座参加者の皆様から「種まき以降の作業もしてみたい」とのお声を頂き、その後の作業を学校家庭地域パートナーシップ推進事業で実施している久之浜第二小学校の「じゅうねん栽培」へボランティアとして参加頂けることとなりました。地域外の方へ大久地区のお宝を学んで頂くだけでなく、学ぼうとする意欲が地域に還元され、子供たちの助けとなる。とても素晴らしい講座となったと感じています。