5月29日（木）、市民講座うしお大学×よつくら塾を開講しました。

この講座は、体操やクラフトなど体験活動を行う高齢者学級であった旧四倉うしお学級と、医療と福祉の専門職による介護予防教室等を行う「いわき医療介護学校よつくら塾」が、今年度新たにコラボして高齢者の皆さんの生きがいづくりと介護予防に寄与することを目的に開催することとなりました。

1回目の本日は、いわき市医師会　副会長・長瀬内科胃腸科院長　長瀬慶一郎先生を講師にお迎えし、

「健康で長生きするための知識と安心して暮らせる地域づくり」と題して、ご講演いただきました。

併せて、四倉・久之浜大久地域包括支援センター　緑川管理者より、地域包括支援センターについて、ご説明を行っていただきました。

受講者からは、①健康で長生きするために必要な知識、②認知症の現状と対処方法、③フレイル（虚弱）のイメージ、④地域包括ケア、在宅医療の現状、⑤自らの最終医療について等、幅広い項目について丁寧に説明していただき、大変参考となりました。日常生活で役立てていきたいとの感想をいただきました。