Activity Report
活動報告令和6年5月14日(火)三和小学校の「三和ふるさと教育」と三和公民館の「学校・家庭・地域パートナーシップ推進事業」との連携事業として、3・4年生を対象とした「いわき伝統野菜教室」が始まりました。本日は、「三和地区の農業と伝統野菜を知ろう」をテーマに授業が進められました。6月上旬には、いわきの伝統野菜である「むすめきたか(小豆)」の種まきを行い、秋の収穫まで土よせや草刈りなど様々な体験をする予定です。無事収穫できるといいですね!!
昨年は不作だったけど、今年こそは・・・と意気込む校長先生
まずは、三和学校給食共同調理場 主任栄養技師の澤村先生に『「むすめきたか」って何だろう?』を教えていただきました。むすめきたかは、「栄養バランスが良く、リシンやビタミンB1を多く含んでいる」「食物繊維が豊富」「体の老化を防ぐなどの効果が期待できるサポニンがたっぷり」なんだそうです。
次に、市農業振興課 販売戦略係の國井先生に『三和地区の農業と伝統野菜について「伝統野菜はどんな野菜かな」』を教えていただきました。三和地区では、いんげんやアスパラガス、そば、大豆などが主に作られていることや、いわきの伝統野菜には「むすめきたか」のほか、「とっくりいも」や「じゅうねん」があること。また、「むすめきたか」の名前の由来…「娘来たか(やさしい親心)」などを学びました。
先生方の話を熱心に聞くこどもたち
次に「むすめきたか」を使ったデザートの試食です!
とっても美味しい!自然と笑みがこぼれます
3・4年生の感想発表。しっかり学習できたことが伝わってきました
4年生児童のお礼の言葉。感動的でした
今年は豊作にして、こどもたちを笑顔にするぞ!そんな決意を新たにした大人(協力者)達でした