学校の「総合的な学習の時間」などに、地域の企業を招いての職業講話や地域の方々との米作り体験などの様々な授業が実施されており、これらは地域と学校が協働して行う活動として「地域学校協働活動」と呼ばれています。

この活動において、学校への地域人材等の紹介などの橋渡し役として、公民館がコーディネーターの役割を果たすことがあり、いわき市では「学校・地域・家庭パートナーシップ推進事業」の名称で取り組んでおります。

この事業を円滑に実施するためには、学校と公民館の連携が重要となってきます。
先週、学校でこの活動を担当する先生と公民館職員による研修会を、我々いわき市教育委員会 生涯学習課と福島県教育庁いわき教育事務所 総務社会教育課との共催により開催しました。より密な関係を築けるよう３地区に分けて開催し、担当者同士の顔合わせや情報交換をグループごとに行いました。

５月１６日(火)　平・四倉地区

５月１７日(水)　小名浜・勿来地区

５月１８日(木)　常磐・内郷地区

どの地区においても、それぞれの取組み状況など、活発な情報交換会が行われました。
地域学校協働活動の第一歩として、良きパートナシップが築けたと思います。