[湯本一小・常磐公民館・いわき昔野菜保存会・

　常磐学校給食共同調理場の連携で有意義な事業が実施できました]

◎「伝統野菜やそれを使った料理について学習する活動を通して、昔から受け継がれてきた食文化に魅力を感じ、伝統的な食文化を継承していこうとする態度を育てる」というねらいのもと、当日の給食の献立との関連を考慮して実施しました。

          〖伝統食についての話（いわき昔野菜保存会の方から）〗

　　　　　　　　　　　　　　    〖当日の給食の献立〗

　　　　　　　　〖伝統野菜「じゅうねん」の餡を使ったぼたもちづくり〗

　　　　　　　　　　　　　〖作ったものを食する子供たち〗

〖伝統食のよさとは・・・担任からの説明〗

〇常磐公民館では学校からの依頼を受け、学校支援課食育給食係や常磐学校給食共同調理場栄養教諭との情報交換を行うとともに、いわき昔野菜保存会との連携を深め、今回の学習の実施になりました。地域の民間企業、団体・機関等の参画を得て、子供たちの学びを支えたとても意義ある事業であったと思いました。
〇食文化の継承は、食を守るだけではなく、それを育んできた地域そのものを守っていくことにも通じると思います。食文化を見直すことによって、地域の良さを再発見する機会になり、同時に地域に愛着を感じ、地域コミュニティの再生につながる可能性があると思われます。郷土料理は、旬の食材と伝統の味を楽しむ豊かな感性を育みながら、地域の自然や文化、歴史を学ぶことができる食育の「生きた教材」として活用できると思っています。