Activity Report

動報告

【山田公民館】《学校・家庭・地域パートナーシップ事業》「山田奴体験」を行いました。
2024.07.01

6月21日(金)に、菊田小学校6年生71名を対象として同校体育館

で「山田奴」を体験しました。山田奴の由来については、一説によると、文化11年4月8日(1814年)諏訪・月山両神社に奉納したのが、始まりとされ、その後、昭和33年4月8日火力発電所竣工を祝し特別に奉納されたあと、26年も長い空白があって、昭和59年4月8日十数名の青年有志により、復活され現在に至っています。七年毎の例大祭の際に行列踊りを鎮守奉納しています。奴は、「おさきー」の掛け声で「よーい、よーい、よーい」と大声張り上げ、交替を告げる掛け声で交替

要員と前後入れ替わり、交替が無事済んだら、揃いの気合い、合唱「はあーどっこいーなあーのおーなあー」「はあーこれはーなあーのおーなあー」を繰り返します。

 菊田小の6年生は、山田奴の由来と例大祭のDVDを事前に学習し当日を迎えました。山田奴保存会の皆さんが揃いの衣装を着て、掛け声と動きのお手本を見せてもらいました。子どもたちは一人一人奴用の棒を手に持ち、保存会の人たちに合わせて一生懸命掛け声と動きを体験していました。体験を終えた後、「動きが難しかったけれど楽しかった。」「山田にこんな歴史があることを初めて知った。」「大きくなったらやってみたい。」などの感想を述べていました。山田奴保存会の皆様ありがとうございました。

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